こんにちは、PR655/PR1050X/VR100と、NS-40担当のしんやです。
ようやく少し涼しくなってきましたね。
気持ちいい季節なのでバイクに乗ろうかと思うと、休みの度に雨だったり、何だかんだやる事があったりで、なかなか乗れてません。
先週早朝だけ時間があったので、朝5時半から2時間だけ鈴鹿スカイラインで遊んで来ました。
やっぱりバイクはたのしーーー!!です。
さて、当店は基本家庭用のミシン屋さんなのですが、最近工業用ミシンの問合せや注文が増えてます。
何故でしょ?
以前は四日市周辺でも、縫製工場や内職のお仕事をされている方がけっこういらっしゃいました。
しかし近年はずいぶん少なくなったと思います。
縫製のお仕事が減ると、当然工業用ミシンを扱うお店もお仕事が減る訳で。
工業用ミシンのお店が廃業されて無くなっているんですよね。
そんなこんなでウチのお店にも徐々に新規の注文や修理依頼が入って来てます。
よっしゃーー!残存者利益独り占めやー!!
って程は全然儲からないんですが(笑)
で、世の中従来の内職的お仕事の需要は減ってますが、クリエイティブな物作りは盛り上がってますよね!
そんな世の中の流れの端っこに乗っかろうと、今回お店に革を縫う用の工業用ミシンを展示しました。
ところでわたくし工業用ミシンに関しては片足突っ込んだ所ですので、思い切り初心者目線で語らせていただきます。
ええ、いきなり言い訳ですけど、何か?
まず基本的な事ですが、工業用ミシンはミシン本体、台、モーターの3点の組み合わせです(最近知りました)。
革製品を作る場合、ミシン本体は腕ミシンがオールマイティーに使えて良い(らしい)です。
何でかっていうと、腕ミシンはこんな形状にカマ部分が筒状に突き出しているので、
スゲーー!こんなの平ミシンでは絶対縫えないですね。
そんなド素人な感想を持つくらいなので、正直いろんな種類のミシンやモーター等、どう違うのかこれから勉強です。
とりあえず腕ミシンを2台組んでみました。
おいおい、組んでみましたって、ド素人のくせに大丈夫なんか?
大丈夫!ウチのベテラン修理職人、水谷がみっちり指導してくれますのよ!
クラッチモーターちょっと怖い(笑)
おおお、めっちゃイイ感じ!!ざっくざく縫えるー!!
帆布やレザーでカバン作りたくなります!!
ってか、今度作ります!!
刺しゅうも入れて!!
うは、楽しそう!!!
レザークラフト等、極厚物縫いに興味のある方は是非見に来てください。
あと、こちらはベビーロックから少し前に発売された「極」(KIWAMI)。
特に厚物が得意な職業用ミシンで、8番の極太糸まで使えます。
シンガー17U241も店頭には置いてませんが、倉庫にありますのでお試し出来ます。
それぞれお値段も縫い味もけっこう違います、どれが用途に合うのか比較してみてください。
この手の工業用ミシンは殆どの場合注文販売なので、実際に縫って試せる機会なかなか無いですよ!
って事で、じゃあまた!!!