こんにちは、PRシリーズ担当のしんやです。
日頃からPR600/PR620/PR650e/PR655/PR1000eをお使いの皆さま、調子はいかがでしょうか?
「毎日絶好調ー!」
「ちょっと気になる事が有るんだよね~」
「おいおい、こんな駄文書いてないで大至急修理に来やがれ!」
まあ色々だと思います(笑)
とっても使いやすくてカンタン便利、黙々と稼ぎまくっってくれるPRシリーズ。
でも機械なので、使っていけばどうしてもある程度のトラブルは付き物ですよね。
これからPRシリーズによくあるトラブルや、ご自分でも出来る対処方法をボチボチ書いていきます。
記念すべき第一回目は
出ました、「糸切れエラー」のメッセージ。
糸は切れてないのにこのメッセージが頻繁に出るととても鬱陶しいです。
イラッときますが、ココはぐっと我慢。
意外と簡単に直りますので、まずはこぶ茶でも飲んで冷静になりましょう。
糸切れセンサーはここにあります。
上糸掛けするときに糸を一回転巻き付ける部分。
ちゃんと縫えてると上糸が出ていきますから、コレが回転すると正常。
回転していないと上糸が切れたか、下糸が無くなったと判断します。
そして回転しない原因は…
・糸掛けが間違ってる
一度外して、掛けなおしましょう。
特に見落としがちなのはこの糸導部分、しっかり奥までかけます。
ダイアルを外してホコリや糸くずを掃除します。
※組み立てる時に注意 糸調子ダイアルの金属部分には上下があります。
↓こちらが上側
↓こちらが下側です
意外と汚れます。キレイにしましょう。
6針タイプの4番糸は糸調子ダイアルが滑って回転いないことがあります。
原因は他の糸と比べて糸掛け部分の直線距離が長い為で、特にレーヨン糸だと滑りやすい様です。
対策は、糸調子ダイアルに2回巻いて滑りにくくします。
・本当に糸が切れていた
さんざん掃除して悩んだ後に気が付きます。
「あ、下糸が無くなってるわ…」
そんな時はビールでも飲んで忘れるんだ!!!
って事で、じゃあまた!