こんにちは、PR1000e/PR650e担当のしんやです。
先日、いつもお世話になってるブラザー販売のGTAさんより、PR1000eの技術講習の案内を頂いたので、喜び勇んで参加しました。わんわん!
しっかりと修理が出来てこそミシン屋ですからね!
場所は名古屋市瑞穂区ブラザー本社近くの研修施設bスクエア。この道25年 当社のミシン修理責任者、マイスター水谷と共にお邪魔しまーす。
教えていただく先生は、いつも技術サポートでお世話になっているTJさん。よろしくお願いします!
さてこのPR1000e、今までのPR650eやPR620と比べるといくつか新機構がありますので、今回はそこを重点的にお勉強です。
いやー、ワクワクしますね~^^
まずは外装パネルを外して行きます。だいたい従来通りですが、ココのカバーを外すと・・・
じゃじゃーーーーん、どがーーーーん、出ましたーーーーー!!
コレが業界初登場の新機能、超絶便利なカメラ装置のユニット部分です!
お? おぅ・・
なんだか意外とあっさりだな・・・?
いやいや、ココにはわたくしの様な文系の人間にはさっぱり理解不能なハイテクが詰まってるんです、凄いんです!
中身は理解不能でも、ちゃんと使えて修理ができればいいんです!文系でも大丈夫なんです!!
外装を外した状態。うーん、相変わらずカッコいい。
今にもミサイルを発射しそうです。
結構バラバラになりました。中の部品もいろいろと変更されていて、キャリッジの軸やベルトもより丈夫になったそうです。
ココから先の工程はPR650eとそれ程変わらないので、今回は省略です。
さあ今度は組み立てていきます。
配線も増えてます。
うーん。うーん。
組み立てたら次は各部の調整ですが、PR1000eはカメラの角度調整、キャリブレーションなど色々と調整箇所が追加されています。
むむ、大丈夫かな?
こんなキャリブレーション用の刺しゅう枠を使って調整するのですが、ハイテクなので仕組みはサッパリわかりません。
わからなくてもいいんです!手順通りやればミシンが調整してくれますから大丈夫なんです!
全て調整したら試縫いして完成。
よーし、これでPR1000eの修理もカンペキだ!!
まあでも当面PR1000eの修理は少ないだろうから、忘れないようにしないとね。
TJ先生、ありがとうございました。
じゃあまた!!