こんにちは、しんやです。
刺繍ビジネスを始めるのに必要な物、最終回。
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1・刺繍ミシン
2・刺繍データ作成ソフトウェア
3・刺繍糸(上糸、下糸)
4・刺繍用安定紙
今回は4番目の安定紙です。
うん?安定紙って何よ???
安定紙とは刺繍する時に生地に貼り付けたり、枠に一緒にはめ込んだりして使う芯地の事です。
何の為に使うかって言うと、主に生地の縮み防止です!
生地に刺繍をすると縫った方向に縮みます。
縮むとどうなるか?
模様がずれたり刺繍した生地がシワシワになったり、色々と残念な事になりがち。
試しに薄手のリネンに安定紙無しで刺繍してみます。
シワシワです~ ><
次に生地と一緒に安定紙を刺繍枠に挟みます。
使用したのは代表的な安定紙「ハイボン」
キレイに刺繍出来ました。
刺繍用安定紙で重要なポイントは、縦横が無い事。
刺繍はいろんな方向に縫うので、方向によって縮んだり縮まなかったりでは困ります!
なので洋裁用ではキレイに仕上がらない事もあります。
今回は生地と一緒に刺繍枠に挟みましたが、アイロンで接着するとより強力な縮み防止になります。
生地の厚みや素材、刺繍するデータによって使い分けましょー!
他にはお水に溶ける水溶性の安定紙「ハイセロン」。
薄いビニールみたいな感じ。
これもいろんな使い道が有りますが、例えばタオルやフリース等の起毛素材。
そのまま刺繍すると・・・
刺繍糸の隙間からタオル生地の起毛部分がはみ出てます。
ちょっと見苦しい。
全然違います~~!!!!
ほんのちょっとした手間ですごくキレイに刺繍できました!
と、言うわけで刺繍に安定紙はめっちゃ重要です。
「ハイボン」「ハイセロン」の他にも沢山の種類がありますが、沢山ありすぎるので詳しくはまたの機会に!
じゃあまた!!!
取り扱い刺繍ミシン
ブラザー PR1055X、PR670E、PR680W、VR100、NX2800DW、CR2500、VF-1、XP1、FM2000D、VS、ソレイユLA、parie
ジャノメ MB-7、NS-40、NS-α、ハイパークラフト1500、ハイパークラフト900、ハイパークラフト850、メモリークラフト400E
ベルニナ 790プラス、770QE、720、590、580、570QE、560、540
タジマ SAI 彩
刺繍データ作成用ソフトウェア
ブラザー 刺しゅうPRO11、ネームプロ
ジャノメ デジタイザーMBX V5、アーティスティックデジタイザー
ベルニナ エンブロイダリーソフトウェア8 デザイナープラス
タジマ ライタープラス