え~っと、置き縫い刺繍って知ってますか?
普通はミシン刺繍をする場合、刺繍枠に生地と安定紙等を一緒に挟み込んでしっかり固定しますが、生地によっては刺繍枠に挟みにくい物もありますよね?
素材がかなり厚かったり、ファスナーが付いてたり、枠に挟むと跡が付いてしまったり。
後は生地が枠よりも小さいとか。
そんな時はどうしましよう?
そんな時はそう、「置き縫い」だ!
置き縫いっていうのは、生地を枠に挟み込まず芯地などに貼り付けて固定して刺繍する方法です。
ちょうど先日、
「レーシングスーツのウエストベルトに刺繍したいんやけど、どうしたらええやろか?」
と相談をいただきました。
ベルトなので細くてそのまま刺しゅう枠に挟むだけでは固定出来ません。
裏側にはマジックテープが付いていてゴワゴワだし。
お?お?それは置き縫いでチョイチョイやで!!
って事で、やってみよう!
こんなカッコいいレーシングスーツのベルトに名前を刺しゅうします。
置き縫い用のシートに刺しゅうしたい大きさの穴を開け、そこに生地を貼り付けます。
どうやって貼り付けるかっていうと、今回は荷造り用のテープでペタペタしました。
そして念の為裏側にも粘着タイプの芯を貼ります。
こんな感じ!
PR1050Xにセットして~
スターーーート!!
ダダダーー
出来たー!
どや!!!!
カッコよく出来ました~
置き縫いをマスターすると、コレは難しいかな~?と思っていた場所にも簡単に刺しゅう出来ますよ!
じゃあまた!!!