PRシリーズとか修理とか松坂屋名古屋店とか担当のしんやです。
刺しゅうデータも作ります。
初登場で緊張してます。
ちょっと聞いてください。こないだ大阪の心斎橋へ行って来たんですよ。
心斎橋というと思い出されるのが、去年の朝ドラ「カーネーション」。
糸子がまだ駆け出しの頃に、心斎橋の百貨店へ「制服を作らせてくれ」
とか言って岸和田から何度もゴリ押しに通ってました。懐かしいですねー。
素晴らしいガッツでした。尊敬します。わたしも糸子の爪の垢でも煎じて
飲ませて頂きたいです。いやほんとに。
そんな糸子とは全く関係ないのですが、心斎橋で「浪速の刺繍祭り」
なるマニアックなイベントがあるとの情報が入ってきました。
あるマニアックな(褒め言葉です)お客様から。
何でも関西を代表する刺繍職人さん達が、貴重なシンガーの横振りミシンを
駆使して手振り刺繍の実演を見せてくれるとか。
よし、行くど!スクーターで!
思ったよりこじんまりとした会場では、いきなりこんなタイガーさんが
出迎えてくれました。
このタイガーさん、すごくおおきいです…
だいたい顔の大きさが50cm程だったでしょうか?
そして立体的なんです。鼻も高いです。凄いです。
そして太古の昔より、タイガーといえばドラゴンです。
ドラゴンさんも凛々しいです。やったねパパ、来年は優勝だね!
コレが全て手振りのミシン刺繍なのです。
恥ずかしながら手振りと言うとネーム刺繍のイメージしか無かったので、
カルチャーショックでした。本当に凄かったです。
作者の方にもお会いしました。まあ見た目普通のおっちゃん達なんですが、
ミシンを掛けるその手元は「何で指縫わんの?」と不思議になる鮮やかさ。
とてもカッコいいです。
惚れそうです。
でも抱かれたくはないです。
何だか話が長くなってきたのでこのへんで。